川口 起美雄 -Kawaguchi Kimio-
Having learned the Renaissance painting technique in Vienna,
Kimio’s paintings are full of romantic mood and sentimental feeling in his surrealistic landscape.
The artist states: ‘In the beginning of 80’s, one particular word has occupied most of myself :
‘The people who lost their home. Is there any place you can go back?
I have faced to this question through my life and made my works as records of a journey of self-discovery.’
ウィーンにてルネサンス絵画の習得を経て、川口起美雄は現実から乖離したような独特の風景を描き出す。
その画面は抒情的でセンチメンタルな印象に満ちている。
川口は、自身の創作の大きな位置を占めるのは、故郷を喪失したものの抱える郷愁にあるとしている。
帰るべき故郷が果たしてあるのか?繰り返し自身に問いかけながら、
作家は心の旅の記録である絵画を生み出し続ける。
Kimio’s paintings are full of romantic mood and sentimental feeling in his surrealistic landscape.
The artist states: ‘In the beginning of 80’s, one particular word has occupied most of myself :
‘The people who lost their home. Is there any place you can go back?
I have faced to this question through my life and made my works as records of a journey of self-discovery.’
ウィーンにてルネサンス絵画の習得を経て、川口起美雄は現実から乖離したような独特の風景を描き出す。
その画面は抒情的でセンチメンタルな印象に満ちている。
川口は、自身の創作の大きな位置を占めるのは、故郷を喪失したものの抱える郷愁にあるとしている。
帰るべき故郷が果たしてあるのか?繰り返し自身に問いかけながら、
作家は心の旅の記録である絵画を生み出し続ける。
略歴
1951 長崎に生まれる
1974-77 ウィーン国立応用美術大学(W.フッター教室)
1978-02 個展(彩鳳堂画廊、青木画廊、日本橋三越、名古屋松坂屋、他)
1985-86 文化庁派遣在外研修員(フィレンツェ市修復監督機関)
1986 「戦後生まれの作家たち」展(宮城県美術館)
1987 安井賞展佳作賞
1994 金山平三賞記念美術展(兵庫県立近代美術館
1996 「空間をみつめる眼」展(新潟市美術館)
2001 「失われた故郷を求めて-川口起美雄」(NHK)出演
2002 「川口起美雄の世界 -流れる旅の私-」展(池田20世紀美術館)
2005 個展(彩鳳堂画廊)
2006 「福島現代美術ビエンナーレ2006」展
2007 個展(アートフェア東京)
1951 長崎に生まれる
1974-77 ウィーン国立応用美術大学(W.フッター教室)
1978-02 個展(彩鳳堂画廊、青木画廊、日本橋三越、名古屋松坂屋、他)
1985-86 文化庁派遣在外研修員(フィレンツェ市修復監督機関)
1986 「戦後生まれの作家たち」展(宮城県美術館)
1987 安井賞展佳作賞
1994 金山平三賞記念美術展(兵庫県立近代美術館
1996 「空間をみつめる眼」展(新潟市美術館)
2001 「失われた故郷を求めて-川口起美雄」(NHK)出演
2002 「川口起美雄の世界 -流れる旅の私-」展(池田20世紀美術館)
2005 個展(彩鳳堂画廊)
2006 「福島現代美術ビエンナーレ2006」展
2007 個展(アートフェア東京)